塩バター通信

シバタさんの頭の中。本のレビューを増やしたい。

他人の影響を受けやすいタイプ

わたしは今までいろんな人に流されてきました。

流行に乗るのは嫌だ、と思いつつ、仲のいい友達が勧めてきたものには乗っかって、まんまとハマったりしてきました。

それはそれで、わたしの人生の肥やしになっていると思います。感謝。

昨日今日ではあちゅうさんの『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』という本を読んでいたのですが、その中にあった「変わる覚悟」という言葉が印象的で、わたしには変わる覚悟あるかなぁ?と自分に問いかけてみたんです。

他人に流されやすいこと。

それは良くないことなんだと思い込んでいた。

なぜかというと、他人の意見に流されることは、自分の考えや意見がないから。

だけど、本当に曲げたくないことなら受け付けないはず。

そんな自分に気がついたら、他人に変えられてしまう程度のこと、それほど重要視していないことなんだなってことがわかりました。

逆に考えれば、流されやすいということは、変わるのを恐れていないってこと。

それって、実はすごいことなんじゃないのかな。

人は変わることを恐れる生き物。

そこに拘らないというのは、もはや才能なんじゃないかと。

どうしても譲れないところは守るけれど、大抵のことは重大じゃない。

守っても守らなくてもいいこと。

自分自身の思い込みとか、子供の頃の価値観に縛られているだけかもしれない。

思い込み、価値観を、改めて疑ってみることって、すごく大切なことかもしれない。

「常識とは、18才までに得た偏見のコレクションである。」ってアインシュタインも言ってた。

偏見なら、捨ててもいいんじゃないの。

人間、よっぽどのことがなけりゃ死なないんだし。

まだ二親揃ってるし祖母も二人いる。

日本には生活保護もあるから、よっぽどのことにならない限りひとりくらい生きていける。

それならやりたいことやればいいなって思う。

なりたい自分になったらいいなって思う。

理想の自分を明確にして、少しずつ近づいていきたいな。